「エール」久志役・山崎育三郎が明かす撮影秘話 森山直太朗と舞台裏で意気投合

NHK連続テレビ小説「エール」で佐藤久志役を演じる山崎育三郎。26日からの第20週では、そんな山崎演じる久志のクライマックスシーンがいよいよ放送される。これまでとは変わり果てた姿で登場するという久志を山崎はどのように演じたのか。自身と久志の共通点、今作にかける思いを語った。 【画像】「今まで皆さんが見てきた久志とは、まったく違う一面が見れると思います」…山崎育三郎が熱く語るNHK「エール」の場面カット  佐藤久志という役柄について、山崎は「僕自身がこれまでやってきたことすべてが生かされるような役どころ」と語る。「ウインクは好き勝手やってるわけじゃなく、台本に全部書いてあることですが、僕自身も音大にも通っていたので、クラシックの楽曲を歌っていたり、千鶴子さんとのデュエットの曲も学生時代に大好きで何度も聞いていた楽曲。これを歌うって聞いたときも縁を感じましたし、ピアノを弾くシーンがあったり、自分がやってきたことをすべてさらけ出す役柄でした」と、自身との共通点を口にする。